ストックフォトで写真やイラストを個人で売る方法
インターネット上のストックフォトサービスを利用すれば、個人で撮影した写真やイラストが国内だけではなく海外でも販売出来ます。
私も2015年2月下旬からイラストと写真の販売を始めました。
ストックフォトサービスとは
様々なシチュエーションで予め撮影された写真やイラスト等の素材等を販売しているサービスで、素人の個人でも稼げると最近話題でテレビや雑誌等でも紹介されています。
販売手順
- ストックフォトサービスに登録
- 写真やイラスト画像をアップロード
- 画像のタイトルやタグを設定
- 登録申請して審査に通れば販売開始
趣味で撮ったデジカメ写真が売れて稼げれば嬉しいですよね。
イラストを描いている人もその絵が売れれば励みにもなります。
有名なストックフォトサービス一覧
お勧めのストックフォトサービスです。
各サービスの特徴は下記に記載しています。(2019年10月29日現在)
写真素材【PIXTA】について
登録:身分証明書が必要
販売価格:固定
報酬率:ランクにより変動 初期設定は一般:22%、独占30%
審査基準:やや厳しめ 既に登録があるものと類似したものは落とされ易い
審査期間:7営業日以内
注意事項:月に登録できる枚数に制限がある。初月10枚なので、最初は厳選した素材にするとよい。
良い点:日本では一番有名(登録者数も多くライバルも多い)。設定価格が高く売れれば大きな利益になる。
その他気になる点:振込口座の登録が三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行のみ
写真素材 - フォトライブラリーについて
登録:身分証明書提出なし
販売価格:自分で決められる(税抜き100円単位)
報酬率:一般:50%、独占60%
審査基準:普通
審査期間:7~20日とされているが、かなり遅い。←2015年6月早くなったかも?
注意事項:カテゴリー毎に1日の登録枚数制限がある。売れてもメールが来ない。
月に登録できる枚数に制限がある。(売上や審査通過率により変動)←2015年7月~
良い点:審査に通りやすい。価格を安く設定できるのでPIXTAと比べると枚数は売れやすい。
その他気になる点:1枚ずつアップロードしていく工程が面倒。←2015年7月~改善。
Adobe Stock(旧:Fotolia)について
登録:身分証明書
販売価格:サイズ別で価格帯が決まっている。
報酬率:独占販売状態やランクに従って20%~63%
審査基準:とても厳しい。特に写真は厳しい。イラストは普通に登録されている。
審査期間:1~3日、数時間後には審査通過することも。かなり早い印象。
注意事項:カテゴリー毎に1日の登録枚数制限がある。売れてもメールが来ない。
良い点:5枚ずつ一度にアップロードできる。非常に安価なので売れやすい。かなり売らないと儲からない。
その他気になる点:納税フォームが英語表記必要。慣れるまでカテゴリー選びが難しい。
ForYourImages(旧:TAGSTOCK)について
登録:身分証明書
販売価格:固定
報酬率:登録初年度は70%、翌年から前年のダウンロード実績により50~70%
審査基準:普通~やや厳しめな印象。
審査期間:1~2週間と記載があったがもっとずっと遅い印象。
注意事項:会員登録後にクリエイター登録が別途必要。サンプル画像5枚を送って審査を受け合格しなければクリエイターとして登録できない。
良い点:ファイルを選んで一気にアップロードできる。
その他気になる点:予めサービスに登録されているタグでしか登録できない。タグ検索が面倒。
ストックフォトで稼げるのか?
登録枚数がかなり多くならないと「稼ぐ」ところまではいかない。
管理人は登録し始めて1か月現在100枚程度を上記4つのストックフォトサービスに登録していますが、まだ13枚しか売れていません。(まだ審査さえ通っていない物も沢山ありますが。)
ネットで公開されているいわゆる「稼いでいらっしゃる方」は大体1500枚以上の登録がある方ばかりなので、私もコツコツ2000枚になるまでは頑張ろうと思います。
急いで稼ぎたい方は不向きかもしれません。
将来の為にコツコツと登録し、少し売れただけでも楽しめる方じゃないと続かないと思います。
写真が趣味な方は勉強になると思いますし、イラストが好きな方は技術向上すると思います。
売れる写真&イラスト画像とは?
ストックフォトサービスには既に誰もが撮影しているようなシチュエーションの画像が多く登録されています。
まだ登録が少ない分野が狙い目です。
私も色々と見てますが、確かに少数派の画像は登録が少なかったです。
どんな分野かは…ライバルが増えるといけないので秘密です(笑)